特別賞 ARIEL20巻 笹本祐一

 18年の月日を経て今年完結した長編作品。シリーズ途中では脱線、中弛み等あるものも最終巻においてはまさしく大団円という言葉にふさわしい幕切れであったと思います。なんにせよ、もっとも思い入れの深いシリーズのひとつであっただけに感無量。という極めて私的な理由ですがまぁ、タイトルの通りですので。