つぶれる日々2

http://www.asahisonorama.co.jp/hp/whatsnew/readers.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/21/news101.html

 ライトノベルトいう言葉が生まれる以前から青少年を対象としたSF、ファンタジーなどを多数出版してまいりましたソノラマ文庫を持つ朝日ソノラマがこのたび営業停止、解散となるようです。
 個人的に妖精作戦で産湯を使いその後菊池秀行氏の初期作品群や私闘学園、ARIAL、クラッシャージョー等々でずぶずぶとこの道踏み込んできただけに残念でなりません。レーベル自体は朝日新聞社本体の方で引き継ぐようですのですべてのシリーズ終わるというわけではないようですが…。
 ともあれ、いままでありがとうございました。あと上記から著者の年齢類推するのは禁止ですのでお願い致します。
 銀雨の方は滝川が結社したりカンストしたり。やはり5本縛りがきつく依頼には入れない状況が続いています。その代りイスカ誕生日で気障なセリフを吐いたり。しかしながら滝川氏は基本的にシリアス、ギャグさらにはこの手の気障なセリフ天然で吐くような役と何でもこなせるあたりがPCとしては非常に使いやすい。ただ感情的なRPというのは似合わない気もしますね。PLとしての得手不得手もありますが特に恋愛とかは無理だろうなとか思ったり。イラストの方は結社看板の方が完成しました。本当はしばらく作るつもりなかったのですが丁度九部絵師さんが窓開けしているところに出くわし絵柄にひかれふらふらと発注。期待に違わぬ出来で満足しております。
 鬼谷の方はヨウイチ絵師によるBU、そしてRAW絵師によるアイコンが完成。何といいますか、思ったより素直な美形になりました。RAW絵師は滝川の頃からお世話になってますがいい仕事されますねぇ。絵師様方には心からの感謝を。
 そしてクマ依頼で奮闘中。修学旅行はカニ三昧。PLだと海の幸食べ放題などとなりますととりあえず生中からなどと言い出しますが。滝川と比べて割と素直なキャラクターとして育てているので普通の青春謳歌できそうなのはこっちかななどと思ったり。

【感想】【ライトノベル黄昏色の詠使い? 奏でる少女の道行きは(細音啓

 第18回ファンタジア長編小説大賞・佳作作品の第2作目。今回は夏季移動教室にいった先での事件を描いております。
 今回は1巻の主人公と別のキャラを中心として話が展開していきます。そのキャラがとても魅力的。設定をうまく生かしながら物語を盛り上げていきます。その反面前巻主人公の二人が目立たなくなってしまったのが残念ではあります。でもネイトくんは可愛いですが。
 次巻からはこの三人を中心に話が進んでいくのでしょうか。ラストで気になる複線も張ってあり楽しみです。