スロットを打たないと更新頻度がた落ちになるのはどうかと思う
[リプレイ][感想]ダブルクロス・リプレイ・トワイライト東邦の快男児(田中天/FEAR)
ダブルクロスリプレイ新シリーズ。第二次世界大戦前夜1938年を舞台にオーヴァード達が縦横無尽に暴れまわるステージ「ウィアード・エイジ」を使ったリプレイ。作者は今までいくつかのリプレイでその存在感をアピールしてきた田中天氏が勤められております。
口絵からして笑い殺すつもりですかといった感じで展開しておりますが、大時代がかった地の文といい、各プレイヤーのキャラ立てといい冒険活劇といった形容が相応しい作品です。
ゲームとしてはミドルであまり使われることないタッピングなどの調査系エフェクトの活用や出会いの場面を最初に演出した第一話OP、プレイヤーとしては<調達>技能の活用などが面白く読まさていただきました。
後書き読む限り続刊は予定されてないようですが是非とも快男児の冒険また読んでみたいとおもいます。
ダブルクロス・リプレイ・トワイライト 東邦の快男児 (富士見ドラゴンブック)
- 作者: F.E.A.R.,田中天,しろー大野
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/09/20
- メディア: 文庫
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富士見ファンタジア大賞審査委員賞受賞作家さん第2作目。異星人によりもたらされた、<ゲーム>のプレイヤー桟敷原雫は予選から全国大会に駒を進めたもののチームメイトに去られてしまう。彼女は伝説のメカニック門倉聖一を仲間に引き入れようとしするが・・・といったお話。
ゲームに挑むチームたちの姿を縦糸に異星人の技術を巡る陰謀劇を横糸に物語りは描かれております。多少詰め込みすぎな感はありますが前作「琥珀の心臓」思わせる設定部分のダークさと心理描写の細かさで楽しまさせていただけました。今後が楽しみな一冊です。
- 作者: 瀬尾つかさ,菊池政治
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/09/20
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