なかなかに危ない事

 さて夏の祭典も近づいて来ましたところにふと見かけたこんな話。

 http://tjworks.com/copybook/cm70/index.html

 取り合えず、正気ですか?と尋ねたくなります。あの時期のあそこはありとあらゆる意味で子供の近寄る場所ではありません。と言うか、行かなくなって早数年、ダメ大人代表の私も近寄りたくないです(オイ。
オフィシャルの方も注意書き追加してるようですが、ぬるいです。というかはっきり来るなというべきでしょう(無理です。個人的には前のキンモー騒動のように事情知らずにいった親御様がブログ辺りで文句をつけてお祭り騒ぎになるというのが非常に楽しみだったりします(最悪。

[ライトノベル][感想]月の娘(渡辺まさき
「夕なぎの街」渡辺まさき復帰作。
お寺の息子である佐倉一沙が授業をさぼり屋上で寝ていると口の中に何かが入り込む。そしてそれは一沙の頭の中に話かけてきて・・・、というお話。
 異世界から魔女っ娘やってきて主人公と同居してというある意味ベタな王道展開で、粗筋読む限り夕なぎの街の良かった点がスポイルされてないか心配でしたがそれは杞憂ですんだようです。
 しっかりとした日常の描き方。尖ったキャラ立ちではないけれど魅力的な人物像。そしてそれらをどっしり受け止める世界設定。作者さんの持ち味でしっかりありがちともいうべきストーリーが調理されています。これもまた続きが非常に気になる一冊でした。

月の娘 1 (HJ文庫)

月の娘 1 (HJ文庫)