それは黄金であったか
さて、今年のGWは唯一インペリアルジェイドを買うために遠出した以外はまったりとすごしました。というよりも引きこもってましたというのが正解ですが。
そしてその肝心要のカオスフレアサプリメントですが、潔さすら感じるネタの濃さ。なんといいますか、突っ込み入れだしたらきりがないほど。問題はあまりのネタの濃さに押されて具体的なキャラ案が頭に浮かばないことですが・・・。
甲田「Missing」学人新シリーズ。同級生の家にプリントを届けにいった白野蒼衣はそこで怪異に襲われる。その彼を救ったのはゴシッの衣装に身を包んだ少女、時槻雪乃だった・・・と言ったお話。
キャラクター立てや導入部などから前作よりマイルドに仕立ててきたかなどと思いましたら、甘かった。特に後半にかけての展開はMissingに勝るととも劣らないグロ&痛い描写。期待を裏切りません。作者の持ち味生かしつつライトな方面の要素も引き入れておりこれもまた続きが気になる作品です。
- 作者: 甲田学人,三日月かける
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: 文庫
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