世の中利口が多くて疲れるんです
どうやら何も考えず座った方が勝てるようです。なんてこった。
[ライトノベル]
先日、「ライトノベル読者は馬鹿なのか」とのタイトルに惹かれ久しぶりにダ・ヴィンチを購入。まぁ、いい齢してブログにヴィクトリカ萌えだのシャナタン萌えなど書いてる人間は少なくとも利口ではないですが。(注、極めて特定の個人、はっきり言えば私を指すことであって広く一般を指す言葉ではありません)
いささか過激な惹句ではありますが、その内容は大人しいもので挙げられている作品、作家さんとも一般書との境界線に近いところが紹介されています。自社ブランドであるMF文庫からは銃姫や清水マリコ作品などが取り上げられております。決して遊びにいくヨ!とかは取り上げられません、ネコミミとかはダメなようです。(当たり前です
インタビューでは個人的に米澤穂信と桜庭一樹あたり取り上げてくれたのが嬉しいところ。桜庭氏の「荒野の恋」の古い少女小説のようだ・・・と思ったのですが計算して書かれたものだったんですな。
あと一般人(この表現もどうかと思いますがほかに適当な表現がないので)の女性が「イリヤの空、UFOの夏」「七姫物語」「推定少女」の三作品を読んで対談するという企画がなかなか興味深い。七姫よんで「カッコイイ男の人にかしずかれたい」との意図読み取って来るあたり面白いです。