三月、七日(森橋ビンゴ)

 青春物としてはなかなかの出来だとは思いましたが、作者の思惑が先走ってる感があります。オチもほぼ序盤で見抜ける部分もいささかマイナス。ただそれぞれの心理描写の部分はよく書けてるかと思います。青臭さを愛する方は楽しめるのではないでしょうか。